京都と近代: せめぎ合う都市空間の歴史

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  • 鹿島出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784306073166

作品紹介・あらすじ

日本の都市は、どのように近代化を受け入れ、近代化を遂げていったのか。
博覧会、広場、道路拡築、山並み景観、区画整理、郊外住宅……、
古都の空間再編に日本の都市の近代化過程を検証する。

感想・レビュー・書評

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  • 『明治の東京計画』の京都版といっても過言ではない。専門書ではあるが、京都に関心のある人であれば読める。碁盤の目のような都市空間は平安京の名残りではなく、明治期の官吏や町衆とのせめぎ合いの中で創り出されていった。

  • 資料ID:81500802
    請求記号:518.8||N
    配置場所:工枚普通図書

    【選書フェア2015】にて選書された図書です。

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著者プロフィール

国立民族学博物館准教授。専門は経済人類学、グローバリゼーション研究な
ど。主なフィールドはフランス。近年の仕事に、『移動する人々』(共編、晃洋
書房、2019 年)、『文化人類学の思考法』(共編、世界思想社、2019 年)、アルジュ
ン・アパドゥライ著『不確実性の人類学』(共訳、以文社、2020 年)などがある。

「2022年 『かかわりあいの人類学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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