四万十川 第6部

著者 :
  • 河出書房新社
2.00
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本棚登録 : 5
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309011035

感想・レビュー・書評

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  • 自伝小説

    あつよしくんを見届けたいから読みました。土佐で輝く少年時代を送ったあつよしくんが、時代にもまれながら芯を通して生きていく姿は心に残りました。

    彼が選んだ苦しい生き方がつらい。作者の自伝を作品として昇華させようとした苦闘が伺えます。
    小説としては、モチーフの重複感がありまだまだ手を入れることはできたのでしょう。

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著者プロフィール

1950年高知県生まれ。'87年『四万十川|?あつよしの夏』で文藝賞、'89年坪田賞受賞。'96年『四万十川、第六部』をもってシリーズを完結させる。他に『ゆたかは鳥になりたかった』『母の四万十川』など。

「2013年 『四万十川のひかり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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