極楽の日本語

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 11
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309018423

作品紹介・あらすじ

気鋭のノンフィクション・ライターが軽い気持ちで句会に参加して見えてきた驚くほど豊かな日本語の魅力。

感想・レビュー・書評

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  • 句会に一度出るたびに、「さまざまなこと思い出す」著者。問題意識の広がりや深さは、さすがフリーライター。

  • 素人の俳句と俳聖と呼ばれる人たちとの作品の違いがどこにあるのか私はよく分からなかった。とても難しそうでもあり七・五・七と言葉をならべればできあがってしまいそうでもある。著者はライターとして日本語をあやつる技を自認する人だ。その著者が俳句を始める。句をひねり出し句会に参加する。そこで発見していく極楽の日本語体験。味わい深い日本語の魔力とも呼べそうな魅力に読者も引きずりこむ。

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