- Amazon.co.jp ・本 (119ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309020525
作品紹介・あらすじ
東北地方太平洋沖地震の発生から1週間後の3月18日。避難所で暮らす小学生の呼びかけによって、「ファイト新聞」が始まりました。被災地の子どもたちが過ごした1日、1日は、これから先、日本が復興への道を歩き切るだけのエネルギーに満ちています。テレビや新聞の取材が相次ぎ、応援の手紙が全国各地から寄せられた、その創刊から1カ月半の全号を収録。
感想・レビュー・書評
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3.11を忘れちゃいけないなと思い、子どもと一緒に見るために図書館で借りた。
勉強不足で私はファイト新聞の存在を知らなかったけれど、かなりメディアにも取り上げられた有名な新聞みたいだ。
元々は小学校2年の子が始めたものらしいけれど、その子が書いたプロローグみたいな文章に泣いた。
他人を元気にしたい!という思いに溢れている。
また避難所の生活がとてもリアルに書かれていてみにつまされた。
「笑顔」「感謝」「負けない」そんなことが「ファイト」という言葉に表れている感じがした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ラウンジ
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2021.2.22 5-2
防災
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初代編集長は、小学2年生!
被災地の避難所で生まれた、子どもたちによる壁新聞。
食べものや学校のことなど、今日こんなことがあった!という感動が伝わってくる。
励ましに訪れた著名人のメッセージやサインが書かれてあることも。
元気になれます! -
震災の一週間後、避難所で子供たちの手により発刊された壁新聞。第一号の「電気ふっ活!」に、おそらく暗かったであろう避難所の雰囲気を明るくしようとする子供たちのパワーを感じた。一気に最後まで読んだ。
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子供は意外とたくましい。
だからこそ守りたくなる、彼らの未来を -
宮城県気仙沼で当時小学生の子どもたちが書いた壁新聞。小学生の「日記」という印象が強い。しかし当時、被災地の避難所がどのような状況だったのかがわかる貴重な資料。
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五十近いオヤジが日本に愛想を尽かしていた頃、被災地の宮城県で壁新聞を発行した小学生がいた。
http://sessendo.blogspot.jp/2013/06/blog-post_28.html -
やっぱり、新聞には身近な人の名前が載っててほしい。