一読、十笑、百吸、千字、万歩: 医者の流儀

著者 :
  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309024448

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  • 高齢者の戒め

  • 1936年生まれ石川恭三氏の生活習慣は「一読、十笑、百吸、千字、万歩」だそうです。一日10回笑う、一日百回深呼吸の数までは届いていませんがw、私の生活習慣も先生に近いです(^-^) この本を読んで「あっ、いいな」と思い、真似てみようと思ったのが、「~でよかった」と思い日常のささやかな幸せを受け止めることです。例えば、3度の食事ができてよかった、よく眠れた、電気もガスも水道も使えた、電車が利用できた、○○さんに会えてよかった、など。当たり前と思ってることが、実にありがたいことなんですね(^-^)
    1936年生まれ、石川恭三先生、私の本のかかりつけ医さんのお一人です(^-^) お世話になっています。「動く人には福来る」(運動と笑いですねw)「好事魔多し」(気をつけます)「今の友」(楽しいです。昔の友もいますけど・・・)。今年も概ね「一読、十笑、百吸、千字、万歩」を指標に一日一日を過ごしたいと思っています!

  • つい最近まで石川さんの勤務していた「杏林大学病院」に通院していました。残念ながら石川さんの教えが浸透しているとは思えなかった。毎回診察のたびに嫌な思いをして帰宅していました。結局、耐えられなくて転院しました。

    医者は「病気」ではなく「病人」を治療していることを肝 に銘じなくてはならない

    最高に心に響く言葉です。

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著者プロフィール

1936年東京生れ。慶應義塾大学医学部大学院修了後、ジョージタウン大学留学。杏林大学名誉教授。日本屈指の名医。著書に『一読、十笑、百吸、千字、万歩』『老いのトリセツ』『老いのたしなみ』等多数。

「2022年 『老いて今日も上機嫌!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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