日航123便墜落 疑惑のはじまり: 天空の星たちへ

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (401ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309027029

感想・レビュー・書評

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  • 中曽根さん、死ぬ前に真実を語って!

  • 去年「日航123便墜落の新事実」を読んだ青山透子さんが新刊を出したって聞いたから、図書館で借りてきたけど、こっちは2010年に出された本の復刊の方だった。
    新人スチュワーデスとして配属された時の先輩の指導の想い出。その先輩たちのチームが123便に乗っていたということ。教育の場に職を移してからの学生との新聞記事発表。そして、御巣鷹の尾根訪問。
    「新事実」でも触れられていたけれど、なぜ彼女がこの問題に取り組んでいるかという使命感がよく分かる。
    とりあえず「日航123便墜落 遺物は真相を語る」も読まないとな。

  • 本書は2010年発刊の『日航123便あの日の記憶 天空の星たちへ』を改題したものである。
    「日航123便墜落」に疑問を持った経緯が書かれており、当然ながらまだ疑惑の解明は始まっていない。(著者は意図的に日航123便墜落「事故」という言葉を使わない)
    自身の思い出を長々と語り、学生とのやり取りも芯を食わないところが多く、全体的に文章が冗長な感じがする。
    『沈まぬ太陽』の主人公のモデルとなった小倉貫太郎は日本航空労働組合の委員長であった。「首相フライトのストライキ騒動」で海外に飛ばされ、カラチ、テヘラン、ナイロビで働いた。123便墜落事故のときはナイロビ営業支店長であった。

  • 衝撃です、この本。シリーズ全て読んでみる予定。

  • 以前読んだのは『目撃証言から』だった。今回は体験的なものや理論的なものでやはり単に「目撃したこと」とは温度差があるなと。どちらも必須なんだと思う。「見たこと」のほうが迫ってくるけどね。

  • 感想を書くのはとても難しい題材だとは思うんだけど、私は著者の考え方を支持します。

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著者プロフィール

元日本航空国際線客室乗務員。国内線時代に事故機のクルーと同じグループで乗務。その後、官公庁、各種企業等の接遇教育に携わり、専門学校、大学講師として活動。東京大学大学院博士課程修了、博士号取得。

「2022年 『JAL裁判』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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