一瞬の宇宙

著者 :
  • 河出書房新社
4.08
  • (17)
  • (10)
  • (6)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 181
感想 : 18
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309027036

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • カガヤさんのプラネタリウムを見た帰りに購入。
    ウユニ塩湖やボリビアなど、プラネタリウムで見た場所が撮影時のエピソードと共に振り替えることが出来る。

    印象的だったのは、準備が大切という教訓を得た高校時代のはなし。
    そして、明日があるとは限らないから好きなことをする。
    会いたい人には会いに行く、というそのスタイル。
    なぜか今すごく心に染みた。

  • 「空をご覧ください」。
    KAGAYAさんはSNSで写真を見せてくださるとき、いつもそう仰います。そのお気持ち、美しい光景を撮影する逸話等、KAGAYAさんのお人柄が頁を捲る毎に伝わってきます。「今しか見えない」頭上の空、星、月を眺めてみたくなる、そんな一冊だと思います。
    空はひとつです。KAGAYAさんも読者の私達も、同じ空と星の光を見ています。それは紛うことなき「奇跡」なのだと思います。

  • 一瞬の宇宙を切り取るために、どれほどの時間と労力を費やしておられるのかが伝わります。
    それらが私たちに届けられ、今こうして目にできていることが、奇跡のように思えます。

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/
    図書館・請求記号 740/Ka17//

  • KAGAYAさんの写真がすきで読んでみました。
    この写真はこんな風に撮られていたんだ、この写真が撮られるまでにこんなことがあったのかと楽しみながら読めた。
    KAGAYAさんがものすごく楽しんで写真を撮っているんだな、被写体をものすごく愛しているんだなというのが伝わってきた。
    空を見たくなったし、写真を撮りたくなった。

  • 写真はもちろんだけど文章もいい。
    星野道夫さんを思い出した。
    自然を相手にしている人の言葉は
    どこか共通点があるのかもしれない。

  • 銀河鉄道の路線図が描かれていた

  • 素敵すぎて、言葉がでない。

    どんなに辛い日も、泣きたい日も、
    これを読めば心が凪いでいく。

    彼の観る世界は、なんて美しいのだろう。

  • 1/19 に大阪のソフィア堺のプラネタリウムでKAGAYAさんのトークショーがあり行ってきました。
    『一瞬の宇宙』での体験談とKAGAYAさんの宇宙、地球への想いを
    KAGAYAさんの生のお話しで聴くことができ、KAGAYAさんの素敵なお人柄、笑顔に触れる事ができました。


    『想像を超えた何か素晴らしいことに逢える機会はめったにないけれど、待っていてもそのチャンスはなかなかやってこない。アンテナを広げて探し何かが起こりそうなところにまず自分の足で行くこと。少しでも確率を上げるためにいろいろな工夫をすれば想像すらできない面白いことと出会えるのではないか。』(要約)
    それがKAGAYAさんが世界を飛び回っている動機

    宇宙、地球の素晴らしい景色、星座や星座に纏わる物語を、写真やイラスト、プラネタリウム映像で私たちに観せてくれる
    それらを創る動機がとても純粋でKAGAYAさんが宇宙や地球を愛していることが心に純粋に響きます。
    ほんとに素敵な方です。

全18件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1968年生まれ。Twitterフォロワーが90万人超の星空写真家。プラネタリウム映像クリエイター。写真集に『天空への願い』『Starry Nights』、入門書に『星空の楽しみかた』など多数。

「2023年 『KAGAYA ポストカードブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

KAGAYAの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
スペンサー ジョ...
佐藤 雅彦
平野 啓一郎
宮下奈都
エラ・フランシス...
砥上 裕將
村田 沙耶香
リンダ グラット...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×