- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309027692
感想・レビュー・書評
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国境、憧れます。
日本に住んでいる人にとっては、遠い存在ですね。
海のおかげで国が守られてきたところもありますが。
それは置いといて。
実際に国境まで行き、この本やテレビ番組を作られてきた方々には感謝と尊敬です。
ヨーロッパみたいに、国境がよくわからない?とこもあれば、怖いところもありますよね。
自分たちだけでは行きにくいところまで行き、情報を届けてくれるので嬉しいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
クセがなくて読みやすいがあまりに記憶には残らなかったかも 番組みてみたかった
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島国日本人としては、他の国との地続きの境目があるのって…改めて不思議な感覚なんだよなあ…
実際にあるのが日常の国の人には(もちろん例外の国はあるだろうけど)普通のことっていうのが…不思議… -
桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/625315 -
TVの旅番組「世界の国境を歩いてみたら・・・」を書籍化。
国境を行き来してわかる、それぞれの国の事情と人々の生活。
第1章 アルゼンチン×ボリビア 第2章 ベトナム×カンボジア
第3章 フランス×イタリア 第4章 オランダ×ベルギー
第5章 シンガポール×マレーシア
第6章 南アフリカ×モザンビーク
第7章 ノルウェー×スウェーデン
第8章 アメリカ×カナダ 第9章 パナマ×コスタリカ
第10章 スイス×フランス×ドイツ
第11章 エストニア×ラトビア×リトアニア
第12章 タイ×ラオス
目次に簡単な世界地図。各章に国の説明。国境コラム有り。
TVの番組が本になった内容ですが、とにかく「国境」へ行って
歩くというコンセプトが面白いのです。
可視化出来る国境線、言われてわかる見えない国境線。
川の中に、真っ直ぐな道路に延々と国境線が。
ナイアガラの滝にも国境。
国境の干上がった川をちょっと渡れば、隣の国なんて場所も。
国境を挟んでの国の違いもあるけれど、それも良し。
お互いが国境を行き来して、買い物したり、仕事をしたり。
でも、問題もいろいろ。麻薬、密猟、不法入国・・・。
シェンゲン協定で行き来が自由になったヨーロッパでも、
難民・移民の問題が重くのしかかる国境があること。
戦争や内戦で国境が変わり、翻弄された場所と住民たち。
だけど、出会った人々の笑顔のカラー写真が実に良かったです。
小さくてわかりにくいのもあるけど、見知らぬ日本人への
優しさと歓待が溢れています。
なので心残り・・・この番組を見てみたかったなぁ~。 -
BS11の番組『世界の国境を歩いてみたら…』を本にしたもの。
色々な国境に実際に行ってみて、現地の人々がどんな生活をしているのかを取材したもの。
当然だけど、そこに住んでいる人は、たまたま国境の近くに住んでいるだけなので、その国境を飄々と超えている人もたくさん。隣の国の方が物価が安いのでスーパーに行くために国境を超えるとか。
また、長い歴史の末にできた国境を森の境目に印を置き、守っていたり、日常と少し違う、長い間かかってできた、人間の決めた境目としての重さもかいまみれたり。
地続きの土地を区切るということのドラマ。 -
この番組がとても好き。
でも、この番組の存在を知ったのが、最後の数回。
時たま気まぐれに再放送する回を見つけては見逃さないように見ている。
そんな番組を書籍化したもの。面白いけれど、でも、やっぱり旅した人のコメントがわかる映像のほうがより好きだなぁと思ってしまう。 -
日本人になじみの薄い、国境周辺という特殊な状況で懸命に生きる人々と、島国ニッポンからやってきた旅人との交流が巻き起こす、笑いあり涙ありの人間ドラマ!
テレビ番組は見たことないけど、この本は面白かった。 -
なかなか面白かったです。
放送中のテレビ番組の内容をまとめた本。
日本人には馴染みの薄い「国境」という
場所に行ってその国境を共有する2カ国
または3カ国に訪問する、という内容。
普段の生活にも不便なところがあったりしますが
物価が安いほうの国に行って買い物をするなど
国の違いを利用して生きる人々も多かったです。
番組公式サイト
世界の国境を歩いてみたら・・・
https://www.bs11.jp/education/sp/national-border/