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- Amazon.co.jp ・本 (553ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309203577
作品紹介・あらすじ
人々の心のなかに喜びの種をまく。自然とともに生きる限りなく深い意味とは…!『木を植えた男』の原点となった知られざる傑作。
感想・レビュー・書評
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「木を植えた人」の原点となった小説…らしい?始まりは非常に美しい。読み進めるにつれてなぜか困惑していった。
都会では幸せになれない。なら、田舎なら?土地を変えたら?どこだって同じことだ。
私たちの心は恐れや不安を多くつくり出すようにできている。
喜びが必要なんだ。喜びのために何かしなければいけない。何が間違っているのか考えて、見つけ出すんだ。誰かに何かを分け与えよう。
でも本当に、喜びは必死に見つけ出さなければならない物なのか?
私たちの心は気苦労を次から次へとつくり出す。でもそれでいい。存在することこそが喜びなんだ。
誰かにどんなに心を傾けても、たった一人で立たなきゃならない。結局は誰も当てにはできない。肉体はひとりぼっちで、仲間なんていないからだ。でもそれがいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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