英国紋章物語 (シリーズ紋章の世界 3)

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309222936

作品紹介・あらすじ

紋章をたずねて"歴史の国"イギリスを歩く。紋章をキーワードに歴史に残る人物、大聖堂、鉄道etc.をたずね、英国の知られざる奥深さを紹介する一味ちがったイギリス案内。紋章の魅力を豊富な図版で紹介。

感想・レビュー・書評

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  • エリザベス女王の国葬を拝見したためですが。

    紋章は、「家」とか「家系」で統一されているわけではなく、一人ひとり違うものなのですね。SNSでそんな議論も出ていたのですが、そのルールについて理解しました。

    また、そもそも、「紋章院」というものが存在することも初めて理解しました。

    なかなか英国の歴史を明確に理解していない私には、それぞれの物語はなかなか頭に入らないものもあったり、知っている人や歴史の部分はすんなり頭に入ったりでした。

  • 1985年に発行された本の改訂新装版。図が大きいのはいいけど、大きいと持ち運びが…でもシリーズで揃えるといいなあ…

  • この本を読んでおけば、イギリスに行くと城寺院教会美術館、王室に関わるものがあるところで必ず目にする「紋章」の見方がわかります。
    家ではなく個人について回るものなんですね、紋章は。

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著者プロフィール

森 護 (もり・まもる)
1923-2000年、奈良県生まれ。早稲田大学商学部卒、同年NHK入社。政治部記者、神戸放送局放送部長、国際局報道主管等を経て、1980年定年退職。西洋紋章学や英国王室史に関する著書を多数出版。著書に『ヨーロッパの紋章・日本の紋章』『英国王妃物語』『英国王室史話』『スコットランド王国史話』『シェイクスピアの紋章学』『スコッチ・ウィスキー物語』『ユニオン・ジャック物語』『紋章学辞典』『英国の貴族』など。

「2022年 『紋章学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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