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- Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309225203
作品紹介・あらすじ
京都の隣にあって、もうひとつの古い都の地でもあった滋賀の国。ここには、懐かしいむかしの習俗と、古い仏像たちが今も静かに息づいている。十一面観音から白山の女神へ、オコナイさんから左義長祭へ、穴太衆から山王祭へ、シコブチ神社から鯖街道へ到る、探勝の紀行。
感想・レビュー・書評
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これを読んで、また滋賀県を旅したくなった。
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近江には深い縁こそないものの、関心というか引っかかりがあった。ドライブで訪れた時の風景、テレビで見た家々の間を流れる水路、なれずし、琵琶湖で泳いだことも。そこへ毎日の書評でこの本を見かけて読んでみた。
民俗学的なことを扱っているのかと少し思っていたが、そこは期待はずれで、素人(エッセイスト)の旅行記である。しかし、てらいのない調子で近江の風景や祭りや習俗が描き出されて悪い感じではなかった。いつか訪れてみたい気がする。
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