ウイルス感染から身を守る方法: ワクチンや抗ウイルス剤の正しい知識がわかる!

著者 : 中原英臣

• 河出書房新社 (2013年10月24日発売)

感想・レビュー・書評

[ほんだなさんの感想 · 2020年4月13日]

SARSの時に出来た水際作戦が何故こんかいはあれほどまでに出来なかったのか？
因みに小泉政権。
今回、人災的側面大きいんじゃないの？

スペイン風邪の流行から百年なのか…。

[さめざめさんの感想 · 2016年4月27日]

ウイルスについて、そもそもどのようなものなのか、ということから始まる。
ワクチン、がん、空気感染、経口感染、昆虫媒介など多岐にわたり紹介されている。
キス病の下りは他の本ではあまり見かけなかったが、子供への口移しも悪くないのか。
最終的な話の帰結がウイルス進化論とやらに行き着くのが個人的にはちょっと嫌。
興味はあるので「詳しくは」と誘導するくらいにして欲しかった。
内容が幅広いので、興味がありそうなところだけめくれば面白いかも。

著者プロフィール

中原 英臣（なかはら ひでおみ）
医学博士。西武学園医学技術専門学校東京校校長。
専門はウイルス学、遺伝学。雑誌評論の他、
『感染症パニック』など著書多数。

「2022年 『若者がセックスしない国、少子化日本の大罪』 で使われていた紹介文から引用しています。」