p-leidさんの感想
2022年4月12日
昨今は児童虐待がニュースになる聖職者。実はその内実は世俗で生き辛いゲイやホモフィルが集まり、逆に世俗より濃縮されたゲイ社会となっている。そして自らに反発するように性的、同性的なものに強行に批判を加える。 そんな教会における、ヨハネ・パウロ2世からフランシスコに至る迄の内実を、大量のインタビューから構成した力作。 蠱毒というイメージが合うか
1967年、フランスのアヴィニヨン生まれ。作家、ジャーナリスト、社会学者。社会科学高等研究学院を卒業。仏文化省、仏大使館に勤務。著書『超大国アメリカの文化力』、『現地レポート世界のLGBT事情』など。 「2020年 『ソドム バチカン教皇庁最大の秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」