レース切り絵

著者 : 蒼山日菜

• 河出書房新社 (2010年2月23日発売)

作品紹介・あらすじ

小さなハサミで切り出された作品はどこまでも緻密、限りなく優美。トリエンナール・ペーパーアート・インターナショナル展示会グランプリ、カンヌ国際展示会「アートと世界の文化展」金メダルなど、数々の賞に輝く蒼山日菜の第一作品集。

感想・レビュー・書評

[摂南大学図書館枚方分館さんの感想 · 2015年11月2日]

配置場所：摂枚普通図書
請求記号：726.9||A
資料ID：51000316

★鑑賞ポイント★
この繊細な線が切り絵で出来ているなんて！
ぜひ表紙を開いて他の精緻な作品も見てみて！

[sasayaさんの感想 · 2012年11月11日]

2012/11/11

Osaka Prefectual Central Library

[pnyaruさんの感想 · 2012年9月10日]

馬車にお姫様キレイ～☆
シカにウサギもラブリィ。

[ナツメさんの感想 · 2012年2月17日]

これはすごい！楽譜や哲学の文まで切り絵で作ってしまうのには驚き。。素晴らしい作品集です。

[ななさんの感想 · 2011年4月16日]

芦屋市立美術博物館にて購入。

実はこの人の考え方は苦手なのですが…、作品は大好きです。

こんなに細かい絵だけでもすごいのに更に切ってしまうという。
すごい!!

[mitorixxさんの感想 · 2010年10月5日]

作品として素晴らしいのだけど、私にはまるで分からない作品世界だった。
作品の合間に書かれている作者の言葉を読んで、「肉食」の私には相容れないのだなぁと思った。
芸術っていうのは、こりゃ凄いな！と思っても、一向に心に響いてこないときは響いてこなくて、相性があるのだと思う。
相性について激しく考えさせられた一冊。
数々の賞を取ってらっしゃるように、世界的にも素晴らしい切り絵作家だと思う。
私はとにかく相性が合わなくて、合わないことを悲しく思った。こういうこと、美術館でも、よくある。

[ericanonさんの感想 · 2010年3月1日]

2010.02.28　日本経済新聞で紹介されました。

著者プロフィール

レース切り絵作家。2000年よりハサミのみで作り上げる切り絵を始める。細くレースのような切り絵が世界的に評価を受け、2008年、スイスのシャルメ美術館で開催された第6回トリエンナール・ペーパーアート・インターナショナル展覧会でアジア人初のグランプリ受賞。その後も世界で多数の賞を受賞。2010年には、Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」に選出された。全国各地で開催されている切り絵教室で講師を務めるほか、個展やTV出演など多方面で活躍している。

「2022年 『奥深き　切り絵の世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」