ジャンク・ファンク・パンク

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 51
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309266961

感想・レビュー・書評

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  • 2021/10/6購入
    2021/11/14読了

  • "ブラック・マシン・ミュージック"を読んだ時にも思ったが、
    いつかデトロイトに行って実感してみたい。

    マイク・バンクスをガイドに廻るデトロイトツアー。
    とても魅力的です。

  • VIVA!民衆蜂起!

  • イギリスの不法フリーレイヴなんて随分昔の話だと思ったけど、やっぱり実際行った人の文を読むと軽くゾクゾクした。

    マッドマイクの男気には感動したけど、自分は一生デトロイトへは行かないだろうなあと思った。

  • 古くはエレキング、現在はremixをねぐらに書いている野田努さんの評論集第一弾。前半のハイライトは英のクリミナル・ジャスティス可決前の反対デモ行進で爆音でハウスを鳴らしつづけ警察に取り囲まれたとき、パブリック・エナミーのファイト・ザ・パワーをスピンしたという何ともカッコイイ北部の荒くれ者集団DIY CREWの一連の流れ。中半はエレキング22号、発売当事も何度も読み返しては感動しパワーをもらった、デトロイトにたいする愛情爆発のUR特集。何てったって日本人が当地まで赴き(ツアコンはMAD MIKE!)書かれた文章は感動するに決まっている。嘘偽りがないデトロイトの風景。そして後半はBOSS THE MCのロング・インタビュー。これも泣ける。他にもHIP-HOPとUKガラージの関係やネルソン・ジョージが駄目な理由、DJ KLASHのMIXCDについて論評等興味深い文章が満載で読み応えのある一冊。

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著者プロフィール

1963年、静岡市生まれ。1995年に『ele-king』を創刊。2009年の秋に宇川直宏に活を入れられてweb magazineとして復刊させる。主な著書に『ブラック・マシン・ミュージック』『ジャンク・ファンク・パンク』『ロッカーズ・ノー・クラッカーズ』など。

「2010年 『もしもパンクがなかったら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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