- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309270777
感想・レビュー・書評
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ベルリンの色々な場所を歩いていると、素敵なカフェを沢山見かける(もちろんチェーン店ではなく、個人の感性やこだわりでやっている店)。特に素敵なお店の多いPrenzlauer Bergで生活していたことがあるが、素敵なお店がありすぎるがゆえに、存在に気付かない店も多かったため、この本を手にとった。
本に載っている店はいずれも方向性の違いはあるにせよ美しい。また、お店の哲学・こだわりや歴史(19世紀の建物など)などは、街を歩いているだけではわからないため、特に本で得られる情報が多い。
ただ、この本は2009年の刊行で、残念ながら閉店になった店もあったので、訪問前にホームページ等で最新情報をチェックしておいた方がよいかも。 -
このカフェ行ってみたいな、ここもいいなぁなんて印を付けて、ベルリンに行くたびにお共に持っていくんですが、実際一人だとなかなか入りづらい(^^;)
でも、写真を眺めてるだけでも楽しいです。 -
ベルリンって近代美術と前衛の街っていうイメージが強くて
カフェで楽しむっていう感じは持っていませんでした。
もっとカッチリした印象の街。
だから、カフェの本なんてあるのか…と手に取って。
可愛いですけど、ベルリンならでは、というカフェではないのかも…。
東京と同じで、どんなものでも成立してしまう街なのかなって
感じました。
写真が綺麗なので、見るのには楽しい本でした。 -
ベルリンのカフェを特集した本。女性ライターが大好きなドイツに住んで、カフェをめぐりながら書いたエッセイの感じだろうか。
古風なカフェが多いのが特徴のようだ。特にモダン調であったり、ポップであったりしながらも、どこか無骨で懐かしさを感じさせるのはドイツならではなんだろう。夜9時からDJが入って音楽をかけるカフェラウンジが気に入った。
なかなか行くのも気合のいるドイツ。なるほど、こんなにたくさんのカフェがあるんだと意外に思ったり。 -
本屋でパラっと立ち読み。
こう言う本好み。
ベルリンスタイルは初めて見かけた。
そのうち買って深読みする。 -
先日のウィーンのカフェの本のように夢見心地になれるかなと思ったが、やはりちょっと違った。チープシックというか、それなりにお洒落なのだが、どこか統一感がなく、ごちゃごちゃした感じ。そこがいいのかもしれないが、なんとなく落ち着かない印象だった。
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ベルリン。ここは知る人ぞ知る、カフェの街。
この国では寒い日だって、オープンテラスでお茶を飲むんです。
あたたかな日差しが、彼らの一日を心地よくさせるから。
高い?入りずらい?カフェ=かっこつけ??
そんな意識はこの本でがらっと変わるはずです。
ページを開くたび、色とりどりの世界が広がります。
外国ならではの色彩感がたまりません。