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- Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309271392
作品紹介・あらすじ
明治・大正・昭和、日本人は、こんな「図工の教科書」を使ってきた。古い教科書のむこうに見える時代と暮らし。「切り紙」で作ってみると手の中に、封印を解かれた「ちょっとむかし」がふわりと舞い降ります。
感想・レビュー・書評
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日本の古い図画工作(?)の教科書でどんな題材が取り上げられていたかを知ると、意外とにも昔の教科書のほうが今よりずっと手先の器用さを求められていたように思える。危ないからカッターは使わせないなんてナンセンスなことしてると日本の強みがどんどんなくなっちゃうんじゃないの?って心配してしてしまいます。怪我するから使わせない、じゃなくて、怪我をしない使い方を教えるのが教育なじゃないのかなーなんてことを読んでいて考えてしまった。
ちなみにこの本は切り紙のハウツーではなく切り紙にまつわる戦前の教育の歴史の本です。
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