神様降臨

著者 : マルク=アントワーヌ・マチュー 古永真一

• 河出書房新社 (2013年5月23日発売)

作品紹介・あらすじ

セリフなしマンガの大傑作『3秒』など新しいマンガのかたちを探求し続ける著者の最新作。ACBD批評大賞受賞作品。

感想・レビュー・書評

[イナダさんの感想 · 2023年7月17日]

小さな番組制作会社が、無名の三流役者を神に仕立て上げたというオチ？　しかし、虚構が現実を超えた、役者と聴衆が役を演じたことにより、“神様降臨”が実現した、“i-Godのイヤホンさえつければ、誰でもどこでも瞬時に何でも知ることもそれを知らせたりもできるんだからね！” “ティエリ、どこにいても何でも知ることができるなんて…神になった人類の未来は明るいね！”(p121)
西洋キリスト教社会(フランスのBD)と、日本で生まれ育った日本人の感覚は少し違うかもしれないが、”神は死んだ“後の、現代の消費社会を感じるラストだった。

[大手前大学・大手前短期大学 伊丹図書館さんの感想 · 2019年6月13日]

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所在記号:726.1||マチ
資料番号:10225360
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[kofsanさんの感想 · 2019年5月21日]

身元不明な見た目普通の人が、実は神様だったというフランスの漫画(バンド・デシネ)
最後にどんでん返しがある。
一種独特の味はあるが、あまりおもしろくはなかった。翻訳の問題かもしれない。

[大手前大学・大手前短期大学 メディアライブラリーCELLさんの感想 · 2014年11月17日]

＜閲覧スタッフより＞
現代に「神様」が降臨したとしたら？“神様”を自称する男の出現で世界中が大騒ぎに。男は優れた知能で“神”と認められたものの、人々の神への思いは様々だった。モノトーンの配色を効果的に用いた奥行きとユーモアを感じさせる一冊です。

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所在記号:726.1||マチ
資料番号:10225360
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[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2013年4月17日]

｢3秒｣のマルク=アントワーヌ・マチューだ！これは買い！！

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｢「神様」を自称する男が現れ世界中が大騒ぎ。「神」は本を書けばベストセラーを連発、しかし神様降臨に対する人類の反応はさまざまだった。果たして「神」の正体とは? フランスBD最先端! ｣

ルーヴル美術館コラボコミックプロジェクト第2弾！マルク=アントワーヌ・マチュー『レヴォリュ美術館の地下　ある専門家の日記より』 - 読んだ一冊　探した一冊 COLUMN by 木部与巴仁 - フィガロジャポンオフィシャルサイト madameFIGARO.jp
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