バレリーナは、どこ?

  • 河出書房新社
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本棚登録 : 51
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309279558

感想・レビュー・書評

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  • 白鳥の湖
    ロミオとジュリエット
    ジゼル
    くるみ割り人形
    ラ・バヤデール
    コッペリア
    真夏の夜の夢
    眠れる森の美女
    ドン・キホーテ
    シンデレラ

    思っていたより大きな絵本!
    見開きでそれぞれの物語が語られて、次の見開きでウォーリーのように登場人物を探す。
    絵も可愛くて表紙も楽しい。
    細々した絵が大好きなので、眺めているだけでもニヤニヤしてしまう。
    ただ、足が…。微妙に違和感がある。残念。

  • 有名なバレエ10作品のストーリーを紹介して、次のページにワイドな探し絵が!絵がステージになったように、さまざまなポーズのダンサーたちが楽しく踊っています。表紙にも全作品のキャラクターが出ています。眺めるだけでも楽しい!

  • 絵本で世界を学ぼう
    で、紹介された本。

    つーさんが読む通算10冊目の絵本だ。

    でどこの国だったか?

    確かシンガポールとして紹介されている。

    10編の名作バレエの物語が紹介されている。

    何もシンガポールが舞台ではない。

    肌の色の異なる様々なバレリーナが描かれている。
    これは興味深い。

  • ブリューゲル風の絵本。
    こういうの大好き♪

    10個のバレエについて、解説、紙芝居風にあらすじ、登場人物数人紹介が初めの2ページ。
    後の2ページで『ウォーリーを探せ』風に、紹介された数人の登場人物を見つけます。
    最後に解答があるけど、確認しなくても大丈夫。

    ここで面白いのは、後の2ページの中に紹介されていない登場人物もでてくることが沢山あるし、最初の2ページには登場しなくても後の2ページには登場する人物もたくさんあって、その中に表紙裏表紙に登場するものもあり(たぶんですが)、アトランダムなので長時間楽しめます。

    そして遠近法についてもアバウトなので、
    たとえばシンデレラの右ページ真ん中より少し下なんて
    マウリッツ・エッシャーを彷彿させる。
    いや、そういう意図はないでしょうが。

    『真夏の夜の夢』だけストーリーを知らなかった、
    ここで読めてよかったです。
    パリ・オペラ座のバレエを録画してあって、
    ずっとストーリー考えないで見ていたので、
    先ほどあらためて見てとても楽しめました。

    イラストレーターのABIGAIL GOHさんがシンガポールで活躍されているかただからなのか、あるいはこの本がイギリスのものだからなのか、いろいろな人種が混じっていて、とくに『ロミオとジュリエット』のジュリエットが白人じゃないということが、とても興味深いと思いました。

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著者プロフィール

イギリスの児童文学作家。科学、自然、芸術など、幅広い分野の作品を発表している。本作のほか、『パンデミック・プラネット』『リサイクル・プラネット』『ホット・プラネット』などのプラネット・シリーズを執筆。

「2023年 『ピースフル・プラネット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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