- Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309279558
感想・レビュー・書評
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白鳥の湖
ロミオとジュリエット
ジゼル
くるみ割り人形
ラ・バヤデール
コッペリア
真夏の夜の夢
眠れる森の美女
ドン・キホーテ
シンデレラ
思っていたより大きな絵本!
見開きでそれぞれの物語が語られて、次の見開きでウォーリーのように登場人物を探す。
絵も可愛くて表紙も楽しい。
細々した絵が大好きなので、眺めているだけでもニヤニヤしてしまう。
ただ、足が…。微妙に違和感がある。残念。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
有名なバレエ10作品のストーリーを紹介して、次のページにワイドな探し絵が!絵がステージになったように、さまざまなポーズのダンサーたちが楽しく踊っています。表紙にも全作品のキャラクターが出ています。眺めるだけでも楽しい!
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絵本で世界を学ぼう
で、紹介された本。
つーさんが読む通算10冊目の絵本だ。
でどこの国だったか?
確かシンガポールとして紹介されている。
10編の名作バレエの物語が紹介されている。
何もシンガポールが舞台ではない。
肌の色の異なる様々なバレリーナが描かれている。
これは興味深い。 -
ブリューゲル風の絵本。
こういうの大好き♪
10個のバレエについて、解説、紙芝居風にあらすじ、登場人物数人紹介が初めの2ページ。
後の2ページで『ウォーリーを探せ』風に、紹介された数人の登場人物を見つけます。
最後に解答があるけど、確認しなくても大丈夫。
ここで面白いのは、後の2ページの中に紹介されていない登場人物もでてくることが沢山あるし、最初の2ページには登場しなくても後の2ページには登場する人物もたくさんあって、その中に表紙裏表紙に登場するものもあり(たぶんですが)、アトランダムなので長時間楽しめます。
そして遠近法についてもアバウトなので、
たとえばシンデレラの右ページ真ん中より少し下なんて
マウリッツ・エッシャーを彷彿させる。
いや、そういう意図はないでしょうが。
『真夏の夜の夢』だけストーリーを知らなかった、
ここで読めてよかったです。
パリ・オペラ座のバレエを録画してあって、
ずっとストーリー考えないで見ていたので、
先ほどあらためて見てとても楽しめました。
イラストレーターのABIGAIL GOHさんがシンガポールで活躍されているかただからなのか、あるいはこの本がイギリスのものだからなのか、いろいろな人種が混じっていて、とくに『ロミオとジュリエット』のジュリエットが白人じゃないということが、とても興味深いと思いました。