空の上には、何があるの?: はるか宇宙までぐんぐんのびるしかけ絵本
- 河出書房新社 (2019年7月9日発売)
本棚登録 : 104人
感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (22ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309280004
感想・レビュー・書評
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これを見てから、若田さんの宇宙ステーションの動画を一緒に見たら大ウケでした
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ながーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく、
のびーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーる!
正しい縮尺ではないよ、と注意書きが載っている。
だって、そんなことしたら、本の長さは1㎞にもなって、君の本棚には入らなくなっちゃうからね!
と、そこで私は大いに笑った。確かに!
しかも、ほとんど何もない状態が続くからあまりおもしろくなさそうだけど、子供の自由研究にでもしてみようかな!
びよーんと伸びる本は大人でもワクワクする。
子供だったら、まだある、まだある!と絶対興奮してしまう。
『おおきなおおきなおいも』という名作絵本があるけれど、あれだってページをめくってもめくっても終わらないおいもが楽しかったんだから。
とはいえ、実は本書は完全に子供向き、でもない。
ふりがなは振ってあるけれど、成層圏や対流圏などの言葉も出てくるので、理科の勉強にも使えそうだ。
太陽系の説明、宇宙船、人工衛星などの話も出てくるので小さい頃はただ長くて面白い、小学生なら知識を増やして中学校の勉強の予習として、高校生なら、原書で読むと英語の勉強になる。
いやー本って本当に素晴らしいですね!(水野晴郎氏の言い方を真似したくなる)
でも何より、楽しんで!
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