- Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309286280
作品紹介・あらすじ
ユーラシア大陸を旅して触れた各地の郷土菓子。32か国300種以上から厳選してレシピを紹介。著者が道中で綴っていた旅日記も。
感想・レビュー・書評
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世界の郷土菓子、一部レシピも載っている。
どんな味か想像するのも楽しいし、旅の内容も興味深い -
郷土菓子との出会いを求め、世界を自転車で旅行した著者の、
紀行と31のお菓子のレシピ集。
・西欧の郷土菓子・・・ポルトガル・イタリア等、7か国、8レシピ。
・東欧と南欧の郷土菓子・・・ハンガリー等、6か国、7レシピ。
・南コーカサスと中東郷土菓子・・・アルメニア等、4か国、6レシピ。
・アジアの郷土菓子・・・中国(香港含む)等、8か国、10レシピ。
郷土菓子作りに使う材料、プロご用達の店紹介。著者の店も紹介。
3年半でヨーロッパ・中東・アジアを巡った旅日記と、出逢った
多くの郷土菓子から31のレシピを厳選して、再現し、紹介。
知らないお菓子が多く、また、その材料や製法、名称等、
大陸とは陸続きであることを教えてくれるものもあります。
マジパンがヨーロッパ中にあるのも面白い。
旅日記は、写真が小さいのが残念だけど、文章がわかりやすく、
楽しめる内容でした。楽あり苦あり、なかなかのチャレンジャー!
旅行記だけで一冊の本を出しても良いかと、思いました。 -
【請求記号:596 ハ】
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NHK ごごカフェ インタビュー
本にした時の印象が違う
ラジオはやっぱりライブ感がいいね
画像は出ないし食べられないけどワクワクする
ネットで更新されるのを追っていくのもいいだろうな
本ではフォントの面白さ!レシピフォトのスタイリング!
↑ぴぴろの発見 人と共有する楽しみだね
タルトピン模様の美しさも良かった
ヨーロッパの菓子はなんとなく想像出来るけど
アジアのは、ちょっと?ナッツ香辛料系?
ガツンとくる甘さもあるだろうけど
体験してみたい(^^)店舗に行ってみたいです -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/703145 -
自転車で旅して世界の郷土菓子に出会ってきた著者が、比較的よく知られる西欧だけでなく、中東やアジアなども含めたお菓子のレシピを紹介。見たこともないお菓子の数々に世界の広さを感じます。日本で手に入りやすい材料になっているので、チャレンジも可能。旅日記が各地のいきいきした雰囲気を伝えてくれます。
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洗練されたお菓子とは違う、地元の空気や人が感じられる本。素敵な旅を魅せてくれる本でもあります。
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著者は、3年半という月日をかけ、自転車でユーラシア大陸を横断したパティシエ。32ヶ国を巡る旅の中で見つけた、世界の郷土菓子を紹介している一冊です。
この本に登場する世界の郷土菓子のレシピでは、半数近くに塩が使われています。この本に登場する西欧の郷土菓子に関しては、7割以上に塩が使われているのです。塩は郷土菓子の美味しさを生み出す重要な食材なのですね。
地元の人々に愛されている世界のお菓子たちは、初めて目にするものばかり。それぞれに個性があり、食文化の多様性を実感することができます。お菓子には、子供から大人まで、あらゆる世代の笑顔を生み出す力があるのです。