- Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309290584
感想・レビュー・書評
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初めての森泉岳土さんの漫画。大きな顔の描き方が新鮮。両方とも未読だがおそらく原作の雰囲気を損ねてない気がする。『蛍』は珍しく日本のある時代を感じた。『一九八四』原作はたぶん怖くて読めないだろう。先日のケストナーの伝記を思い出した。
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村上春樹の『蛍』とG・オーウェルの『1984年』をコミカライズした作品。著者・森泉岳土(もりいずみ たけひと)氏の描画法が「水で描き、そこに墨を落とし、細かいところは爪楊枝や割り箸を使ってマンガを描く」と紹介されており、物語の筋より"絵"の方が気になってそちらをじっくり見てしまった。もっとも、『蛍』は何度も読み返していて内容は分かっており、『1984年』は未読だが多少の話は耳にしているので、特に問題はない。この漫画作品を読んで、『蛍』と『1984年』を読みたくなった。
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森泉岳土が、一冊の中で、村上春樹と、ジョージ・オーウェルを、対にして描く。
この名前三つが並んだときの納得感よ。
いい企画だし、内容も見合っている、いい本だ。 -
やはり絵がすき。灰色のような目に惹かれる。
1984読まないと! -
ジョージオーウェルのマンガも読んでみよう。そしてどちらの原作も。二つの空気感がそのままだった。なんとも言えないひんやりとしたグレーな空気感。苦手な空気感だがつい引き込まれてしまう。
なるほど、文字で含め伝えるもの、マンガで伝えすぎずふくませる。絶妙なテクニックになるほどなと。 -
絵がとてもとても、2作品にあっている。
2作品とも、内容はあまり好きじゃないが…。 -
2022/7/25購入
2023/8/27読了