- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309413136
作品紹介・あらすじ
時代遅れの結婚式場で働く靖子の毎日は、カップルの破局の危機やライバル店のことなど難題続き……結婚式の舞台裏を描くお仕事小説!
感想・レビュー・書評
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ウェディングプランナーが主人公の話、ということで手にとった。寿々殿よく潰れないなぁ…と心配になったけど、私ももう少し頑張ろうと思える話だった。伏線拾えてない所もあったけど、最後は泣きました。
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初めての担当の2人は最後に結婚式場でエンディングかと思いきや、高校生の息子が70万円をバイトしてお母さんの結婚式をするという、いい終わり方。恋も出来たし、仕事もチームで上手く出来たし、友情も、なんだか全部が寿ですよ。この感じはアヒルバスを思い出します。気分良く読み切りました。幸久さん好きだ
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20代女子の働き方&成長、
ウエディングプランナーのお仕事、
職場の人たち、
結婚式の迎え方、
色々面白かった!!
でも、主人公に降って湧いた恋?の誘い方には疑問が! -
これは久々に人に薦めたいくらいに面白い本でした。
こんな風にハッピーに仕事が出来たらいいだろうなあ。
「幸せな花嫁」の表情の描写が特にぐっときました。 -
老舗の結婚式場で働く独身の靖子。
日々他人の幸せを目の当たりにし、自分も早くと思うが相手がいない。
それでも愉快で頼もしい仲間に囲まれて、仕事をこなしていく。
チームでこなす仕事に結婚という懐かしさで心があたたかくなる。
2016.1.6 -
結婚式場・寿樹殿に勤務する独身アラサー女子の靖子。他人の幸せのために働くことにいまいち乗りきれない彼女が、心機一転する姿を描いたお仕事小説。
冠婚葬祭がらみを職とする人たちって、どんな想いを持ちながら仕事をしているんだろう。ビジネスライクにドライなのか、お客に対して感情移入するのか。その答えの一部がこの物語にある。
「凸凹デイズ」のメンバーが出てくるのは嬉しいが、恒例のおまけ短篇がないのは寂しい。 -
面白くなってきたー!
というところで終わってしまった。とても残念。