手紙のことば: 美しい日本語を究める (河出文庫 か 0-8)

制作 : 河出書房新社編集部 
  • 河出書房新社
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 14
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309413969

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 3分の1は文豪のエッセイ、
    3分の1は手紙の書き方(で水増し)、
    3分の1は文豪の手紙(全集から引っ張ってきた)、
    という構成。

    すでに知っていたが、夏目漱石の妻への手紙(からだが本復したらちつと手紙をよこすがいゝ)、芥川龍之介のラブレター(僕は 文ちやんが好きです。それだけでよければ 来て下さい)、がきゅんとくる。
    笑ってしまったのは斎藤茂吉(ふさ子さん! ふさ子さんはなぜこんなにいい女体なのですか。何ともいへない、いい女体なのですか)。

  • 奈良時代以来、日本人は手紙を書き続けてきた。書き方から実例まで、手紙についての名編を集めた珠玉のアンソロジー。家族、友人、恋人、仕事相手……心に届く手紙の極意を、言葉の達人たちが教えます。

全2件中 1 - 2件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×