長年の「なぜ?」がわかる雑学知識塾[あなたの町の不思議・篇] (KAWADE夢文庫)

制作 : 博学こだわり倶楽部 
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 14
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309497914

感想・レビュー・書評

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  • 12/23猫町倶楽部のクリスマスパーティーでプレゼント交換会の
    お相手の方から頂いた、雑学の本。

    まさかこの本を頂くとは思っていなかったですが、意外と読んでみると面白い。
    今回は町の不思議編なので、地理と歴史の勉強が混ぜ合わさった感じです。

    印象に残ったのは、西郷隆盛像が上野にあるのはなぜ?や
    名古屋ではなぜ喫茶店が多いのか?といったところか。

    ネタばれで恐縮ですが、先日ある取引先を訪問するために名古屋に行って、
    人生始めてコメダ珈琲に上司と入りました。
    名古屋に喫茶店が多いのは中小企業が多く、
    接待や商談に喫茶店が使われてきたそうです。
    喫茶店は珈琲も少々割高で、400円も払う名古屋商人ではないのですが、
    喫茶店ではピーナッツをおまけすることで客を呼び込んでいるんだとか。
    そういえば、先日コメダ行ったときも、うすぴーがでてきたな。

    また名古屋の喫茶店は食事も充実している。
    普通の店だと、昼食食べたらすぐに出ないといけない雰囲気を感じるが、
    喫茶店ではゆっくりとできるため、名古屋ではランチも結構ボリュームがある。
    先日は味噌カツサンドを食べたのだが、美味いしかった。

    普通喫茶店は回転率を上げないと店が儲からないと思うのだが、
    名古屋の店はどうやって利益を出しているのか、上司も僕も不思議に思っています。

    ところで喫茶店でモーニングが付いているのは今や当たり前だが、
    あれも実は名古屋発だとか。
    朝食を作るより、喫茶店で済ませたほうが安く上がるという、
    名古屋人の思惑がうまく合致したいい例ですね。

    僕は社会人になってから名古屋という土地柄がものすごく気になっている。
    例えば猫町倶楽部もスタートは名古屋で始まっている。
    僕が今まで東京、関西と多くのところに参加しているが、
    名古屋の猫町倶楽部はやはり別格だ。参加者が本当に個性豊かで、
    名古屋は東京にはない面白さがある。
    東京月曜会の猫町倶楽部は平均年齢が少し若めで、参加女性は結構似たりよったりですが、名古屋月曜会は1回しか参加したことないが、
    参加者の平均年齢が東京より高く、特に40代の方が非常に面白く個性的。

    また僕がよく参加している経済の勉強会も元は名古屋発で
    今では全国でセミナーを開催しています。

    こう思うと、名古屋に住んで見たいというキモチも出てきますね。
    来年は東京のアウトプット勉強会と
    名古屋の月曜会に参加する比率を上げていきます。
    名古屋の皆さん、来年は青猫にいけるように今から計画立てていきます。

著者プロフィール

互いの知識を競いあう、驚くほどの博学集団。常人が気にもとめない世の森羅万象にこだわり、その解明のために東奔西走して追究する。著書に『雑学王 話のネタ300連発』など多数。

「2023年 『関西2府4県 大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山 似ているようでぜんぜん違う!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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