- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309616582
作品紹介・あらすじ
永遠の子分肌、ダチョウ倶楽部・上島竜兵が伝授する、頼りっぱなし世渡り術!中学生以上。
感想・レビュー・書評
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上島竜兵さんは、先輩後輩と誰からも愛されていた芸人さんだと思いますが、そこにはやはり「他力本願」の考え方がありました。
読み進めながら「こんな素晴らしい考えがあるのに、なのにどうして…」と思ってしまいます。
人間はどうしても年齢や家庭環境、社会情勢などによって少し考え方が変わったり、心のバランスが崩れてしまったりするのかなぁと感じました。
① 白鳥は優雅に泳いでいるが実は水の下では必死に足を動かしている。志村けんも同じ、一つのコントを作るのに徹底的に稽古していた。
② 誰だって見えない努力をしているが、決して完璧でなくてもいい。一個だけ凄くて後は全部ダメでもいい。ダメだから人が集まってくる。
③ 運に感謝する。
④ 絶対に人のせいにはしない。人のせいにはしているうちは絶対に上手くいかない。
⑤ 人生他力本願。頼る場合はその人を尊敬しないとダメ。そして感謝を忘れない。
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あともう少しで読み終わるんだけど、
読み進めながら、
なんで…
なんで…
て思いながら読んでる。
子どもの頃には気づかなかったんだけど、
「お笑い」って、古き良き(旧き良き?)
男の世界なのかもって、今更ながらわかった気がする。
私はお笑い大好きで、これを語りだすとまた長くなるからあれだけど、ダチョウ倶楽部がリアルタイムなお笑いではやっぱりなく、気づいたら、テレビつけたらそこにいる、みたいな存在で。
志村けんとの関係や、他のお笑い芸人との関係や、
そんなのを読めば読むほど男の世界なんだなぁって。
皮肉なことだけど、あんなことがあって、
こんな著書が残されてると知り、
読んでみたくなって読んでみたけど、
泥臭く、でも地道にやってきたことを知り、
そしてやっぱり、
なんで…
と繰り返しながら読み進めている。
この本に出てくるように、
かっこ悪いところさらけ出して、
後輩にツッコまれながらも、
ワイワイやれる場所も人柄も持ってたはずなのにな。
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肩の力が抜けた
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「自分を自分で否定しすぎるのは単なる嫌味」です。
なかなか自分というものは肯定しにくいものですが、人が褒めてくれているものまで否定してたら、それはその人の意見を否定してることと同じ。
例え素直に受け止めることができないことでも「ありがとうございます」と言っておくのがなによりなのでしょう。
ただやっぱり…今の私は、でも…って言ってしまうかもしれないな。 -
適当にやるのが一番イイ。
「一生懸命やると疲れちゃうから、まあ適当に」
でも苦しい中でも続けることで、いつか運がまわってくると思うんですよ。
何でもかんでも自分1人でやろうなんて思わなくていいんですよ。
「誰かに頼って生きてけばいいんです!」 -
このシリーズ、ちょっと期待して読み始めたのだけれど、4冊読んで4冊ともあまり感心しない。
これも中学生の読み物としてどうなんだろう?
半端にラジカルな大人が頭の中で作った中学生を読者想定しているんじゃないの? -
なんとかなるんだな、人生と思える。そう思わせるのは上島竜兵のキャラかー。いいキャラだなー。
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「