日本の植民地建築―帝国に築かれたネットワーク (河出ブックス)

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  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309624068

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  •  戦前日本の植民地(台湾・朝鮮・中国東北)における建築の様相と、建築をめぐる人・モノ・情報の移動の考察。内地を介在しない植民地間の建築ネットワークの存在を明らかにしている。

  • 台湾・朝鮮・満州における「支配者がなした建築」とはどのようなものだったのか。様式・人・材料・ネットワークなどから日本の植民地における建築の歴史を解説する。

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著者プロフィール

1960年、愛知県に生まれる。1983年、名古屋大学工学部建築学科卒業。1993年、東京大学大学院博士課程修了。現在、名古屋大学環境学研究科准教授。 ※2011年10月現在
【主な編著書】『海を渡った日本人建築家』(彰国社、1996年)『図説「満洲」都市物語』(河出書房新社、1996年)『日本植民地建築論』(名古屋大学出版会、2008年)『日本の植民地建築』(河出書房新社、2009年)

「2021年 『植民地建築紀行 満洲・朝鮮・台湾を歩く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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