- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309631363
感想・レビュー・書評
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はじめに、から赤線とドッグイヤーの連続!
この人の元で教員になりたいと思う人はたくさんいるんじゃないかなあ。
教育に携わる人もそうでない人も、親も子供も、ぜひ読んでほしい。何で勉強するの?これは将来に役立つの?という問いを持ったことのある人ならぜひ。
休職教員としての感想。
私はこんな授業、あんな活動、どんどん実践アイデアが出てくる。ただし、現場に出た時にできるかどうか。無理な気しかしないというのが本音。
子ども食堂についての地域コミュニティの話や、午後は授業でなく体験的にとか、とても理想で実現してほしい!と強く思う反面、そんな余裕どこにあるの?先生以外の誰が賛同してくれるの?という思いも強い。世の親が未だに知識重視とか、教育だけでなくしつけまで学校任せとか、そう思うエピソードがたくさんあるから。
だからこそ、こういう風に考えて、本を書いて、影響力のある人とともに何かできたら、支えられたらと思う。他の本も読もうと思った。 -
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受験の課題図書として読みました。新書は初めてで読む前は手を付けにくい印象がありましたが、分かりやすく、これからの教育についてよく考えさせられる良い本でした。
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盛りだくさんの内容である。一般向けではあるが、教員養成の学生にとっても参考になることが多いので読んでみて損はない。
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摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50274249
なぜ教育には「~しなければならない」が多いのか? どうすれば「みずから学ぶ」環境はつくれるのか?教え方ではなく、子どもの学びの深め方からいま必要な教育の本質を考える。 (生命融合科学分野 大塚正人先生推薦) -
・教える側ではなく、子ども達の側に立った教育が考えられている
・「教えから学びの転換」
・「子どもが「生きているっていいな」と思える場をつくる」
・「全ての学問はつながっている」
・教師達が「これが大事だ」と思っていることの大部分が、子どもたちにとってはつまらない -
SDGs|目標4 質の高い教育をみんなに|
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/762195 -
アクティブラーニングの、アクティブとパッシブの捉え方、「そのまま」に世界を受けとめるパッシブな体験が学びにとって大事であるという指摘、また、語義と意味の違いの話が興味深かった。
教えの時代から、学びの時代へ、考えを変える機会を得た。