本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309700526
作品紹介・あらすじ
本書は、日々時々を追った詳細な生活事項と作品活動、三島自身の手紙や文章、肉親知友の証言、エピソード、没後史、290点の写真図版を組み合わせて浮彫るヴィジュアル版作家読本。
感想・レビュー・書評
-
三島フリーク必携の書。三島由紀夫の人生と作品、その時代がぎゅっと詰まっている!!
三島氏の死について渋沢龍彦氏の言葉に激しく同意。「とうとうやったか、という気がした。ただ、私は彼の思想はまったく信用していない。天皇制うんぬんとか、右翼思想などのイデオロギーは、彼自身が行動をとりやすくするするためのアリバイ工作にすぎない。彼は本質的にニヒリストで、何も信じていない。自分の信じていないことでもだんだんのめり込んでいって、その結果がああいう行動になった。」詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示