短篇コレクション 2 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第3集)
- 河出書房新社 (2010年11月11日発売)
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感想 : 19件
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- Amazon.co.jp ・本 (514ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309709703
感想・レビュー・書評
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「略奪結婚、あるいはエンドゥール人の謎」「ギンプルのてんねん」が記憶に残ったくらいで、どれも好みではなかった……
「リゲーア」はセイレーンの話だったか?これは良かった。
多分、この手の現代的に暗いものを抱えている短編が、「世界文学全集 3-05」よりさらに苦手なんだろう……
タブッキを久しぶりに読めてよかったなあってくらい。 -
結構時間かけて読んだ短編集。イタリアもん以外で気になったのは、ガデンヌ、ベル、グルニエ、デュレンマット、バッハマン、トレヴァー、イスカンデル、ウエルベック。ヨーロッパ圏くくりと言えど、当然のことながら多種多様。東欧の作家の作品が読めたのが収穫。
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グリーン、トレヴァー、タブッキ、ルシュディ、イシグロ、ウェルベック。こういう短編集を読むと自分の好みがうきぼりになって面白い