大人の塗り絵POSTCARD BOOK 庭の花の妖精編

著者 : シシリー・メアリー・バーカー

• 河出書房新社 (2008年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[二毛さんの感想 · 2013年12月19日]

ポストカードサイズで細かくても綺麗にお手軽に塗る事が出来ます。可愛い妖精のイラストを簡単に可愛く自分で描けるようになった気がするので絵を上達させたい方にもオススメです!!

[永遠ニ馨ルさんの感想 · 2012年4月20日]

シシリー・メアリー・パーカーさんの描いた花の妖精たちが塗り絵に。
趣味で絵描きはするけれど、幼いころの「色を塗るまではいいのにね…」という親の科白が半ばトラウマのように、自分の着色に自信がもてなくて、購入したもの。

花の観察眼は鋭く、ボタニカルアートにも近いものがあるけれど、
妖精たちの表情やポージングの愛らしさには、塗り絵ということを忘れて原画の方を眺めて時間が経ってしまう。
他のシリーズも目移りしてしまうけれど、全部塗り終えてから考えることにしよう。

著者プロフィール

1895年、イギリス、サリー州生まれ。生涯を通して体が弱かったシシリーは家庭で教育を受ける。
13歳でクロイドン芸術協会へ入会、16歳という若さでポストカード・セットを出版し、多くの芸術家たちの賞賛を得た。
またラファエル前派に傾倒し、自然の美を再現し、写実的に描くことを信念をもって追求。
『フラワーフェアリーズ／花の妖精たち』シリーズで最大の賞賛をあび、生涯を絵を描くことにささげた。

「2022年 『フラワーフェアリーズ 花の妖精たち 塗り絵ブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」