- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309721873
作品紹介・あらすじ
本書は、四間飛車側からの積極果敢な仕掛けをバリエーション豊かに、時に終盤まで踏み込んで解説したもの。相手が力を出す前に技を掛ける感覚、四間飛車の勝つパターンを徹底的に学べるようにさまざまな工夫を凝らしている。最終章では藤井システムを取り上げた。藤井システムの根幹を成す考え方と基本となる狙い筋、藤井システムが絶対に避けなければならない形、そうした要点をつかめば、みなさんにも有力な戦法として使いこなせるはずである。
感想・レビュー・書評
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角交換挑戦型、5六銀速攻作戦、6六銀型、4八飛、藤井システムの基礎と、相手が居飛車穴熊で来た場合の定跡。このシリーズをマスターできたらなぁ。
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1巻でオーソドックスな急戦の指し方を学び、2巻では居飛車側が穴熊に組む前に仕掛ける指し方を学び、4八飛車戦法を経て…遂に「藤井システムの基礎」に至ると、同システムがいかに画期的で凄いものだったかが感じられ戦慄を覚えます。これが決まったら恐ろしい切れ味。
ただ、寄せから詰みに持っていく正確なスキルが要求されます。でないと反撃を食らって撃沈必至。つまり、私にはまだ到底指しこなせません。が、「先」にはこんな世界があるのですねぇ… -
【内容】
藤井システム基礎
四間飛車の居飛車穴熊対策(藤井システムの考え方)が載っており、藤井システムの基礎にも触れている。四間飛車をメインに指すのであれば必読。 -
まず初めに断っておきたいのは、この第2巻は第3巻とセットで一冊だと思ってもらった方がいいです。
四間飛車は藤井システムなしには考えられませんが、この第2巻では最終章の50p程でシステムの基礎に触れるのみです。
それまでに載っている戦法は、藤井システム前提の上では実践的ではなく、システム独特の駒の役割や、1・4・6筋を軸にした攻め方を学ぶための下準備と言っていいでしょう。
藤井システムは反動も大きく、なんとなくでは指せない戦法なので、こういった下準備からコツコツと学んでいくのが"急がば回れ"になると思います。
特に、7手目1六歩が1p目を飾る本で頓挫した、という人にオススメだと思います。 -
やはり感覚がわからないので放置
対四間の研究に使っています