- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309727448
感想・レビュー・書評
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数ある夢二関連の書籍の中でもかなりお気に入りの一冊。図版も豊富。3番目の妻・お葉さんの着こなしも載っていたりしてお葉さん萌えの私にはたまらない。夢二式美人はどこか夢見るような瞳で諦めさえ漂わせていて、アンニュイだ。林静一がオマージュしたと思しき絵もあってなんだかうれしい。夢二という人は人格的にはいびつな処があったのだろうけれど、その才能は疑いようもなく我々を魅了する。
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図書館で見かけて借りてみた。
絵を眺めてるだけで楽しい! -
何回も読んで大正ロマンのお勉強してます
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資料番号:011144649
請求記号:726.5/タ -
弥生美術館で絵をみてから興味を持った竹久夢二さんの本です。
着物から洋服に移り変わる時代・・どちらの衣装を着るにしても、彼の描く女性はいつも上品です。
そして、色の組み合わせがロマンチックで綺麗です。
真夏には涼しい気分になるような淡い色を身につけるなど、季節に合わせたおしゃれが参考になります。 -
夢二の多くのイラストから当時のおしゃれ事情を伺う本。基本的に夢二じゃなく編集者の文だったのでうーんと思ったが、昔の人の方がタブーなくいろんな色、小物(帽子手袋ショール…)着物を合わせていたんだなあと、ハイセンスさに驚愕。
06/08/07〜10 -
少女・婦人雑誌の表紙絵や口絵を中心に、粋でモダンな夢二ならではの世界を紹介。夢二入門書にぜひ。(河出書房新社)