図説エジプトの死者の書 (ふくろうの本)

  • 河出書房新社
3.50
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本棚登録 : 38
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309760186

作品紹介・あらすじ

神秘的な聖刻文字の絵巻に描かれた古代エジプト人の彼岸=来世への祈り。世界で初めて「死者の書」の全容を、多彩な図版とともに、解き明かす。

感想・レビュー・書評

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  • カー 生命力
    バー 魂 顔のある鳥
    アク 聖霊 死者が最終的に到達する最高の状態 太陽神ラーの聖船の乗組員になれる(永遠に続く復活再生の旅に付き従うことが出来る)

    ヒエログリフとその訳やカラー写真も多くて見やすい。
    慣れないから読みにくいのは否めない。

    河を渡って(三途の川的な)、門を通って、楽園に至る。問答に答えて裁判を受けていく。楽園でアクになる模様。

    金持ちはわかるけど、労働者もやってたんだろうか?家族多そうだし大変そう。

  • 漠然とみていた美しい絵や模様に意味があるものだということが、よくわかった。

  • 図書館で借りて読みました。

    古代エジプトのお墓ってなぜか魅力的です。
    絵が彩色豊かで細かい。

    でも書かれている内容までは知らなかったので勉強になりました。
    エジプト人の来世への期待が垣間見えて信心深さを感じられました。

  • 展覧会で惚れた目的のヌリカベ(仮名)の姿が何処にも無く残念。死者の書やエジプト文化自体が興味深く面白い、のを、分かりやすく伝えてはいる本かな。

  • 借りたもの。
    『死者の書』のヒエログリフ対訳本として。全てが詳細に掲載されているわけではないが、呪文毎に意味と図版を掲載。小さいながらもモノクロ、カラー多く掲載されているので、楽しむことができる。

  • わかりやすく、図版がきれいなカラーで見やすい。
    初心者として嬉しい攻勢だった。

  • 以前から興味のあった死者の書が分かりやすく解説されてありました。写真が多かったので、目の保養になったのもよかったです。次はヒエログリフについてもう少し調べてみたいなぁ〜。

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著者プロフィール

古代エジプト壁画研究科。東洋大学文学部西洋史学科卒。『古代エジプト人の世界』『ナイルの遺産』『ナイルに生きる人々』『古代エジプトの神秘を追いかけて』など、著書、共著多数。

「2017年 『WONDER MOVE 古代文明のふしぎ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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