- Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309763019
感想・レビュー・書評
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日暮里で紅茶教室を開催している団体による本。ここでは初級クラスでまず英国紅茶の歴史の勉強をするそうだ。
紅茶と言えば英国、というイメージで、生産国ではない英国が交易や植民地といった手段で調達し、紅茶が元で戦争に発展(ボストンティーパーティー事件→阿片戦争)した血生臭い歴史がありながらも、貴族文化として栄えその後大衆化していった歴史を解説している。現在でも販売されている有名ブランド(トワイニング、ブルックボンド、リプトンなど)の創業の頃の話なども。
現代の英国同様(?)自分の嗜好飲料は紅茶でなく珈琲が大半になっているが、珈琲とはちょっと違ったリラックス感を味わうためたまには紅茶も良い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第1章 英国に紹介された東洋の茶
第2章 英国宮廷喫茶の発展
第3章 茶消費の拡大と一般への普及
第4章 茶貿易の苦難とインドでの製茶への期待
第5章 ティートータル運動とアフタヌーンティーの流行
第6章 紅茶は国民飲料へ
第7章 ティールームの発展と世界大戦
第8章 戦争を乗り越えて二一世紀へ -
桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/656959 -
岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00615467
大英帝国の発展とともに開花した紅茶文化のすべて! ホテルのアフタヌーンティー、こだわりのティーカップ、おいしい紅茶にティーフード、カントリーサイドの素敵なティールーム。決定版!
(出版社HPより)