浮世絵春画と男色

著者 :
  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309902852

感想・レビュー・書評

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  • 男色春画に描かれている男性が、どれも見目麗しく女のような成りであること、それが、当時の同性愛の本質を描いているのだと理解した。今のように同格の男子が愛であうのではなく、いわゆる少年愛だったのか。また、女の姿で…というところも、考えさせられた。

  • 各時期の江戸と上方の春画を、絵師別に紹介し、文化的な意味での「男色」を考察しています。男色女色優劣論的なテーマですが、平等な語り口には好感が持てます。純粋な男色春画のみでなく、男女混合の複数人プレイなものも紹介してあるので、ちょっと注意が必要かも。図版多数で、カラーもあり。無修正!

  • 丹念な蒐集。

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著者プロフィール

国際日本文化研究所センター名誉教授

「2019年 『北斎の春画』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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