ECM catalog

制作 : 稲岡 邦彌 

• 東京キララ社 (2010年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ECM/JAPOレーベルから発売されたすべてのLP/CD/DVD(2009年12月現在)を網羅。カラー・ジャケット+完全データ+アルバム紹介。

感想・レビュー・書評

[1irvingplaceさんの感想 · 2018年3月18日]

ECMというドイツの音楽レーベルの作品郡について、ジャケット写真、演奏者、収録曲、制作スタッフを網羅的に収録した作品集。興味の無い人には何の価値があるのかさっぱり分からないような本であるが、ファンにとってはバイブルになり得る貴重な資料である。私にとってもECMは最も好きなレーベルであり、リリースされる作品群には無条件とは言わないまでも、常に一定の期待と信頼を寄せている。ここまでレーベルとしてカラーが確立され、それをリスナーからも支持されてビジネスとして維持するに十分な需要がある例というのは稀有であろう。2009年末までにリリースされた全ての作品のジャケット写真がカラーで収録されている上、白黒ページにはデータも充実している。4,200円と安くはないが、出回っている内に入手しないと過去にリリースされた写真集のように高騰しかねないので、迷わず購入した。手にとって捲っていると色々と発見があり、更に衝動買いを誘うという泥沼にはまっている。

[moriyan-booklogさんの感想 · 2010年10月30日]

購入予定。