クラスが元気になる! 『学び合い』スタートブック

著者 :
  • 学陽書房
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本棚登録 : 206
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784313652101

感想・レビュー・書評

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  • 実践してみたいと感じた。でも、講義形式は必要なものだと理解してるので、バランスをとりながら、学び合いを活用することが必要だと思う。

  • 学び合いの考え方、やり方がわかりやすく示されている本!
     学び合いはクラスの人間関係も変えることができる!これを読むと、一斉授業だけではなく、学び合いも取り入れてみよう!!という気になる。

  • 上越教育大の西川純さんを中心に進められている『学び合い』の入門書。
    軸となる考え方は3つ。
    多様な人々との関わりの中で人格の完成をめざす学校観。
    子どもは自分と同じように有能であり、無能でもあるという子ども観。
    教師の仕事は目標の設定・評価・環境の整備であり、教授(学習)は子供に任せるべきだという授業観。
    う〜ん、腑に落ちる♪
    体験談や指導案など具体的な話が充実しています。

  • 近々読む。

  • まだ自分流で中学校数学の授業に学び合いを少し取り入れている段階ですが、この本を元に、改めて生徒に学び合いのよさ・目的を語りました。卒業するまでにこのクラスがさらによいクラスになってほしいと伝えた。あと2ヶ月半でどう変化するかな?

  • 『学び合い』(にじゅうかっこ)について分かりやすく学べました。
    本気で本音で子供のことを考えていると思いました。
    自分の考えに近く、そうですよね!って勇気を与えられた本です。

  • 学びあいの手法は有効だと思うが、お互いの信頼や、クラス運営がある程度機能していないと実施は難しいのではないだろうか。逆に、学び合いで、機能するようになるのかもしれないが、最低限の信頼関係は必要のように思われる。下準備を念入りに行う必要がありそう。

  • 教師がきめ細やかに手ほどきしないと責任が果たされないというメンタルモデルを打ち破る本です。

    とてもわかりやすく書かれていて、常にうなずきながら読みすすめられます。

    チーム運営をどうやって進めていったらいいのか?とお悩みの方にもおすすめです。

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著者プロフィール

1959年、東京生まれ。1982年、筑波大学第二学群生物学類生物物理学専攻を卒業。1984年、筑波大学教育修士修了(教育学修士)。1985年、東京都高校教員。現在、上越教育大学教職大学院教授。2003年、博士(学校教育)(生物、地学/「巨視的時間の距離感形成に関する研究」)。科学教育研究奨励賞(日本科学教育学会)、教育研究表彰(財団法人 教育研究連合会)、理科教育研究奨励賞(日本理科教育学会)、理科教育学会賞(日本理科教育学会)受賞。主な著書に、『気になる子への言葉がけ入門』『クラスと学校が幸せになる『 学び合い』入門』『子どもが夢中になる課題づくり入門』『アクティブ・ラーニング入門』((明治図書)、『クラスが元気になる!『学び合い』スタートブック』『クラスがうまくいく!『学び合い』ステップアップ』『学校が元気になる!『学び合い』ジャンプアップ』『すぐわかる!できる! アクティブ・ラーニング』他

「2022年 『部活動顧問の断り方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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