「気になる子」のいるクラスがまとまる方法!

著者 :
  • 学陽書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784313652156

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  • クラスがまとまると「気になる子」の問題行動が消える! 個人の問題行動だけに対処するよりも、ずっと効果的で、子どもも教師もラクになれる方法。OPAC → http://t.co/YPgDGX7Ith

  • 集団の人間関係を良好にすることで“気になる子”が過ごしやすい環境を作る、というテーマ。
    問題行動を起こす理由、「褒める」ためのコツ、なども参考になる。
    ルールの決め方(P80~)、ふわっと言葉とチクッと言葉の授業(P102~)、授業展開の工夫(P112~)なども、参考にしようとする人にとってはおもしろい。

    学級作りを通して発達障害を持つ子も安心して生活できるようにしたい、とお考えの方におすすめ。

  • この視点を大切に学級を経営していきたい。

  • 赤坂先生の本。この本にはたくさん学ぶことがありました。


    なげるつもりの見る目で「注目しているよ」「つながっていこう」を伝えよう。 適切な行動に見えるかしながら注目、すべての子を尊重して注目するくせをつける。

    価値についての話は教師にしかできない。
    日常的な「ふわふわ言葉」「クラス会議のような解決策」打ち上げ花火にしない。
    感情に共感、好意をつたえ、違いを共有。


    この本を読んでやろうと思ったことがいくつもあります。
    背景にはアドラー心理学がしっかり流れていた、理論と実践をつないでくれる素晴らしい一冊だと思います。

  • 「気になる子」への自分の対応が間違ってなかったと思えた本でした。この本とも出会えて本当によかった。

  •  どのクラスにもいる気になる子。その気になる子とどう向き合うのか、この本が教えてくれます。ですが、中途半端な気持ちでは実践できないと思います。実践するためには、小さな目標をたくさん作ってその目標を1つ1つクリアできるように支援し、できたことを1つ1つ認めたり、褒めたりしていくことの繰り返し。
    著者は一流の教師であると思いました。

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著者プロフィール

上越教育大学教職大学院教授。
『アドラー心理学で変わる学級経営 勇気づけのクラスづくり』(明治図書)ほか、著書多数。

「2021年 『“先生の先生”による集中討議!2 子どもも教師も元気になる「あたらしい学び」のつくりかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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