- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784313652354
作品紹介・あらすじ
なぜか好かれる教師は何をしている?クラスをうまくまとめるためのルールとは?激務の中で生き残るための仕事のこなし方、自分のココロザシを実現する方法まで、誰も教えてくれなかった教師の仕事のルールがわかる本。
感想・レビュー・書評
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菅野仁「教育幻想」はクールティーチャーでしたが、こちらはドライティーチャーと言いたくなる教師像。
著者ご本人を知っている私は了解できましたが、そうでないと誤解する読者もありそうです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本学西川純先生の著作。著者が多くの若い教師を見てきて、蓄積した膨大なノウハウから、すぐに使えて効果大のルールを紹介。悩んでいる先生は必読です! → http://t.co/bXs6DBMF9p
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場面指導対策で読む。分量にしては高いかも。
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勇気をもらった本。きっと工夫次第で、教師も家族を顧みれるほどには余裕が生まれると希望を持てた。
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うーん…
至極まっとうなことを書いているのだが、なんだろう、書き方・語り口が好きになれない。
上から目線というか、自分は頭がいいという自信がにじみ出ているというか、読者を見下している(とまでは言わないまでも小バカにしている)印象。
6章の視点は読むべきものがある。できれば、具体的にデータを示すか、参考を章末につけて欲しかった。 -
今まで読んだ教育実践書の中でも、良質な部類に入るものだと思う。なるほどねと、その考え方に納得できるところが多かった。
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久しぶりに一気に読み終えた教育関係の本であった。
あとがきで作者自身が述べているように、一見単なるハウツウ本にも思えるし、そういうふうに読むことも可能だ。ただそれだけのものとして読了しても、かなり得るものが多いように思う。まあ、こういうハウツウ本によくある「秘訣」もたくさんあるが、それぞれがちゃんと経験に裏打ちされ、またちょっと虚を突くようなものもたくさんあるからだ。
ただ、これも作者自身が言っていることだけど、この本は単なるハウツウ本にとどまるものではない。まずは、「身も蓋もない」と途中で笑い出してしまったほど、きれいごとではなく現場の実状をきっちりと踏まえている作者のポジションがおもしろい。
最後の方で、作者の考える理想の授業形態(こういうと、作者に怒られそうだけど)の話に入っていって、ちょっとそこが残念。もちろん、授業をどうするかっていうことではとっても魅力的な提言なのだけど、この本に関しては、そこへ落ち着いてほしくはなかったような感想を持った。いや、それはそれで魅力的なのだが。
若い先生がすっきりとした気持ちで読んだら、けっこう目から鱗が落ちるような気持ちになる本かもしれない。