こどもと楽しむにほんの行事ごはん: 自然の恵みと暦をゆったり味わう12月のレシピ

著者 : 境野米子

• 学陽書房 (2008年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

お正月のお節料理、七草粥、節分の日のごはん、お節句料理、春の摘み草料理、梅干し作り、お月見のお団子、冬至の日のごはん…おいしくて、簡単で、思い出になる年中行事のごはんレシピ。

感想・レビュー・書評

[凛さんの感想 · 2012年10月18日]

写真を見ているだけでもそれぞれの季節が感じられる。なんとなく、おばあちゃんの家に遊びに行ったときの食卓な感じ。ハレの日の献立ですね。絵本の感覚で楽しみました。
ただレシピは文字のみでプロセスの写真はないから、料理下手なわたしはこの本から何かを実際に作るかと問われれば、多分作らないと答えるしかない。月や行事ごとにまとめて紹介されているので、料理がにがてなわたしにはひとつひとつ取り上げられていないと敷居が高いんだなぁ。

[広島大学図書館さんの感想 · 2012年9月3日]

行事食＝旬の食材
通年、どんな食材も手に入りやすい今だからこそ、
季節の旬のおいしさを味わってみませんか？
和食を中心に、おかず・ごはん・デザートまで、
12ヶ月それぞれの旬の食材と行事に合わせたレシピを紹介★
スローフードを楽しみましょう♪

★西図書館のスタッフが実際に作ってみました★
【p63枝豆を使ったずんだもち】
一見難しそうですが、ゆでた枝豆に砂糖・みりん・塩を加えてすりつぶすだけ！
おもちはつかなくても、市販のものをゆでて使用したり、
白玉だんごを代用してもOK★
料理時間：約30分

手書きPOPより抜粋

著者プロフィール

暮らし研究工房主宰、生活評論家、薬剤師。群馬県生まれ。
著書に『玄米食　完全マニュアル』『一汁二菜』『素肌にやさしい手づくり化粧品』『病と闘う食事』『病と闘うジュース』『よく効く手づくり野草茶』（ともに創森社）など多数。

「2020年 『無塩の養生食』 で使われていた紹介文から引用しています。」