地球温暖化: この真実を知るために (ニュートンムック Newton別冊サイエンステキストシリーズ)

著者 : 西岡秀三

• ニュートンプレス (2008年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[倉敷芸術科学大学図書館さんの感想 · 2013年7月8日]

請求記号・451.35/Ni
資料ＩＤ・310006287

[モリーさんの感想 · 2011年2月6日]

温暖化といえばCO²のことがメディアに取り上げられがちですが、実際はもっともっといろいろな要素が関係している現象であることが、画像や、グラフなどで見やすく理解しやすく紹介されています。(天体や、火山活動や、その他人類の活動などなど)自分にとっての新事実が続出でした。

なかでも印象に残ったのが過去と最近の同じ氷河を写した写真でした。
そのなかで、ヒマラヤでの写真をみた時に、「植村直己さんが登ったときと栗城史多さんが登ったときと全く違う山になってしまっていたのかな？」なんてことをふと思いました。ふつうに考えても山が同じ状態をずっと保っている訳はないとは思いますが、、、

現在の温暖化は、研究によると過去にあった温暖化と比べて進行するスピードが早いとのこと。
この現象が地球にとってどのような影響があるのかはわかりませんが、自分も含めたこれからの世界を生きていく人類にとってはどうやらありがたくないことばかりのよう。
そんななかで自分はどのように生きていこうかと考えさせられました。

[A.OKIさんの感想 · 2010年9月11日]

-内容-　人類のＣＯ２排出が本当に原因なのか？ ＣＯ２が地球を温めるのはなぜか？ 世界中から報告された最新のデータを読み解きながら「地球温暖化問題」を徹底的に検証。明日のために私たちができることも紹介する。

[Garnetさんの感想 · 2008年2月28日]

やっぱニュートンはわかりやすいです。

著者プロフィール

国立環境研究所特別客員研究員　工学博士
　第２章執筆


「2010年 『持続可能な低炭素社会Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」