発達障害をもっと知る本: 「生きにくさ」から「その人らしさ」に

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  • Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784316802213

感想・レビュー・書評

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  • Ⅰ〜Ⅲは発達障害についての概説,Ⅳは著名人の発達障害的特徴(とくにダーウィンについて)について言及していた。
    
    Ⅳは #岡南 さんとの共同執筆と書かれていた。それもあってか,読みやすさが違う。
    
    正直,Ⅰ〜Ⅲは読みにくい。誰の目線で誰に対して何を伝えようとしているかわかりにくいところもあった。
    
    それに対してⅣは一貫して発達障害的特徴があってもそれを活かせる場を作れれば活躍できることを著名人の紹介を通して伝えようとしているように思えた。
    
    ただ,『発達障害をもっと知る本』なので,発達障害についての私の知識不足のため,理解が及ばなかった部分もあるのかもしれない。別の本を読んでみよう。
    

  • ダーウィンの話が興味深かったです。

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著者プロフィール

発達障害に関する日本の第一人者のドクター。東京都生まれ。徳島大学医学部卒業後、東京大学医学部小児科学教室、東京女子医科大学、ハーバード大学神経科研究員、自治医科大学小児科学教室助教授を経て、独立行政法人国立成育医療研究センターこころの診療部発達心理科前医長、現在どんぐり発達クリニック院長。専門は発達行動小児科学、小児精神神経学、神経生理学、特に発達障害の分野では日本の第一人者

「2016年 『発達障害の子どもたちを支える医教連携の「チーム学校」 「症例別」実践指導』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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