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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784320019713
感想・レビュー・書評
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勿体ぶった記述がないから何度も再読してしまう。数概念が民族や時代に強く依存する文化相対性を有しているというテーマに沿って著された数概念史。 ギリシャ時代の幾何学と結びついた素朴な概念から遡って、19世紀の算術化、そして現代の公理論的自然数論までを一気に記述する。現代の到達点で すら終わりではないという数学のダイナミズムを感じることができる。 ハミルトン、グラスマン、フロベニウスらが関わった四元数、フレーゲ、ラッセルらが関わった算術化、公理論化の記述は実に読み応えがある。
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新着図書コーナー展示は、2週間です。
通常の配架場所は、3階 請求記号410.2/A16
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