ワインバーグのシステム洞察法 ソフトウェア文化を創る〈2〉

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  • Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784320027077

作品紹介・あらすじ

何が起こっているかを観察し、観察の意義づけを理解する能力―「洞察法」を主題に、ワインバーグ一流の人間学を展開。

感想・レビュー・書評

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  • 2018/07/07 読了

  • プロジェクトの状況を把握することは重要だ。きちんと意図を持って計測し、方法論を持って観察することで精度を上げられることをこの本は教えてくれる。
    「11 正確に聴く」だけでも読んで実践してみると、世界が違って見えてくるのでは。

    「18 計測ツールとしてのレビュー」も役に立つ。
    「レビューなんてムダだ」ということになりがちだが、テストで発見するのだといずれにせよ作ってしまっているのでそれこそ無駄になってしまう。
    レビューをすることで人が育ち、より自律的に今後プロジェクトを進めていけるというメリットもある。やはりレビューをきちんとやるのは重要だと思う。

  • 11 正確に聴く
    ここだけを読んでも、十分価値がある。
    因果関係の歪みを聴く。全能仮説。
    11.1.2 読心術を聴く。
     含蓄があります。
    11.2.1 普遍的な数量詞
     すべての。あらゆる。みんな。いつも。
    これらの一般化はほとんどありえないという言明は大切だと思った。
    以下、11の内容は、本当に貴重だ。

    多くのコンサルタント、インタビューアの共通の理解だとよい。

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