情報セキュリティの基礎 (未来へつなぐ デジタルシリーズ 2)

著者 : 石井夏生利 稲葉宏幸 高倉弘喜 土井洋 村上康二郎 上原哲太郎 越前功 岡崎美蘭 岡田仁志 岡本栄司 小松尚久 白勢政明 瀬戸洋一

制作 : 手塚 悟 

• 共立出版 (2011年10月7日発売)

作品紹介・あらすじ

現在の情報化社会において，最も重要な技術分野の一つとして「情報セキュリティ」が挙げられる。単にITを安心して利用できる環境を追求するだけでなく，真にITを使いこなすことのできる力強い「個」と「社会」の確立を目指すためには，その知識が重要である。ただし，情報セキュリティの構成は多岐にわたっており，技術のみならず運用から制度に至るまですべての領域に関係して，理解する必要がある分野である。本書では，この技術分野がなぜ必要なのかを，技術的な話題から法制度まで多岐にわたる内容を，社会的背景を踏まえて丁寧に解説している。情報セキュリティの入門決定版！

感想・レビュー・書評

[min2flyさんの感想 · 2012年12月12日]

2012 12/12 第15章のみ読了。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。
急遽、「つくば石井先生大好きクラブ」なるものに入会することになり、そうであれば石井先生の著書も当然目を通さねばなあ、でも最初から分厚い単著は厳しいなあ、と思った結果、手にとった本。

石井先生のご担当は情報セキュリティに関連する各法の解説。
言われてみれば、この分野って単一の法がないんだなあ・・・
そのためややこしく感じられて、B１で情報と法関連の分野はあきらめたのだが、研究としてはそれでよくてももはや生きる上でこの分野に苦手意識を持ってられないなあ、と思ったり（あれ、全然本文への感想になってない・・・）。

[sist-tosyo-conさんの感想 · 2012年1月30日]

所在：　展示架
請求記号：　007.6||Te95
資料ID：　11102012

著者プロフィール

石井　夏生利（いしい　かおり）　中央大学教授

「2021年 『個人情報保護法コンメンタール』 で使われていた紹介文から引用しています。」