キケンな野良猫王国 (マック動物病院ボランティア日誌)

  • 金の星社
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323057026

作品紹介・あらすじ

わたしは、スニータ。マック先生の動物病院で、ボランティアとして働いている。大好きな猫とふれ合えて、すっごく幸せ!ある日、動物病院の看板猫、ソクラテスを追いかけて古い工場跡までくると、そこはたくさんの野良猫が暮らす、"野良猫王国"だった。その猫たちは、近所の住民からの苦情で、明日、捕獲され、処分されてしまうらしい。そんなの、ぜったいダメ!野良猫だって、愛情をかけてあげれば、かわいいペットになれるはずだわ!5人の子ども動物病院ボランティアたちが、命とふれ合い成長していく奮闘記。

感想・レビュー・書評

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  • マック動物病院シリーズ2冊目。
    ネコが大好きな少女スニータが主人公。インド出身で医者の両親と双子の弟たちとの家族だけど、ママがネコ嫌いで、ネコは飼ってもらえない。マック動物病院の貫禄あるネコ、ソクラテスになつかれて、楽しい毎日なのだけど・・・。
    そのソクラテスが野良猫とケンカして行方不明になってしまう。ソクラテスを捜していて、町の古い工場跡が野良猫王国になっていると知る。そこでは野良猫が増えすぎて、近所の住民からの苦情で、明日にも猫たちは捕獲・処分されるという。
    スニータは野良猫たちを救おうとするが、逆に、野良猫にかみつかれてしまう。


    猫が好きだけど、親の反対で、住宅事情で、アレルギーで飼えない人は沢山いると思う。(家もです)
    そんな子たちにぴったりの物語。


    野良猫は飼い猫にはなれない、狂犬病は予防接種をしなくてはならない、むやみに人が餌を与えてはいけない、・・・失敗しながら、スニータが教えてくれます。

  • ★★★☆☆
    動物病院での仕事を通して、人と動物(ペット)の距離を学んでいく。
    今回の主人公の女の子は猫が大好きな少女。
    近所の野良猫たちが、近く処分されると聞いて。

    大好き・だけでは猫たちを救えないこと、家で飼われることだけが動物の幸せではないことを知る。

    (まっきー)

  • キケンな野良猫王国

    マック動物病院のボランティア日誌シリーズは、子ども達にわかりやすく、現代のペットや身近な動物の問題を取り上げています。

    【内容情報】(「BOOK」データベースより)
    わたしは、スニータ。マック先生の動物病院で、ボランティアとして働いている。大好きな猫とふれ合えて、すっごく幸せ!ある日、動物病院の看板猫、ソクラテスを追いかけて古い工場跡までくると、そこはたくさんの野良猫が暮らす、“野良猫王国”だった。その猫たちは、近所の住民からの苦情で、明日、捕獲され、処分されてしまうらしい。そんなの、ぜったいダメ!野良猫だって、愛情をかけてあげれば、かわいいペットになれるはずだわ!5人の子ども動物病院ボランティアたちが、命とふれ合い成長していく奮闘記。

    題名のとおり、今回は、「野良猫王国」を救うために子ども達が活躍します。

    危険な狂犬病の恐ろしさや、治療、予防接種・・

    猫を安全に飼うのも人間の責任です。

    野良猫たちを救う「地域猫制度」日本でももっと広まればいいですよね



    マック動物病院・ボランティア日誌

  • 児童書。
    動物病院でボランティアをしている5人の子供たちが、
    のらねこの処分に反対して新たに飼い主を探すお話。

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