セラピー犬からのおくりもの (マック動物病院ボランティア日誌)

  • 金の星社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323057033

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  • 人気シリーズ3巻。
    今回の主人公は マギーのいとこ、ゾーイ。
    ママが女優でカリフォルニアに行っているので、ゾーイは短期間的におばあちゃんと一緒に住むことになった・・・はずが、ママの仕事がなかなか決まらず、マック動物病院にいる期間も長くかかりそう。
    これまでマンハッタンのマンションに住んで、おしゃれして、セレブな生活?をしてきたので、動物の世話なんて とんでもなかったのだけど、子犬スニーカーの世話をまかされるようになって、動物好きになってゆく。ただ、スニーカーの躾には苦戦。まだトイレトレーニングも芸もなんにもできない。
    そんな中、動物病院にやってくるシーズーのモグモグと仲良くなる。モグモグはセラピー犬として病院の子どもたちを励ます活動をしているのだけれど、そのモグモグにも癌が見つかってしまう・・・


    失敗しながら、自分の価値観を変えて、成長してゆくゾーイ、がんばれ!

  • かわいいからと子犬を飼い始めた少女ゾーイ。しかしゾーイは子犬の世話は他人にさせるするつもりだった。しかし獣医であるおばあちゃんと助手でありいとこのマギーは、飼い主がすべきだと怒る。どうしたらいいの?
    その矢先、ゾーイは動物病院にやってきたセラピー犬と一緒に、小児病棟にいくことに。入院経験もお見舞い経験もないゾーイにとって、そこはどうしたらいいかわからない場所だった。


    訴えたい内容はわかるけど、とにかく読みにくい。
    追い打ちをかけるように、話の構成上のためなのか、主人公ゾーイの失言の多さにも辟易してくる。
    (副作用のため髪がない子に向って髪の話題をふる場面ほか。こういった場面ではすべて、主人公は反省はするけど謝らず相手を「かわいそう」と思って終わる。同情するより失言の謝罪が先じゃないの? と思ってしまう)

    子どもに対して、犬の飼い主になるということはどういうものか、教えるにはいいと思います。

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