- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784323063157
感想・レビュー・書評
-
痛む心を抱えている子どもたちにとって、救いになる作品ではないかと思います。
ただ、著者の「子どもを救いたい!」という気持ちが強すぎて、
言葉のひとつひとつに押しつけがましさを感じてしまいました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
作者の他の本よりはインパクトがないけど、やっぱり心の処方箋だ。
-
里親になるのもいいな、なんて 浅はかな考えを持った
小学生のぶんざいで。
イソップ童話読みたくなる。 -
小学校のとき、中学校のとき、2回読んで2回とも号泣した
-
ハッピーバースデーやハードルの青木さんの本
いじめや兄弟の死や家族との別れ(無理心中とか)に悩む小学生たちの話
将来の進路を悩んだり親の理解が得られなかったり友だちとうまく付き合えなかったり・・
イソップ童話がいろいろ出てきます
けっこう知らない(というかちゃんと覚えてない)話多いので今度ちゃんと読もうっと!
ひどい大人も出てくるけど、きちんと子どもの気持ちを理解して、導いてくれる立派な大人が出てきて、すごいなあと思いました。
里親をやるひとって、すんごい愛情がいっぱいあるんだな・・
すごい勉強してるけど、その知識をどう役立てたいのか
ショウちゃんの頭には自分の心を伝える言葉は入っていない
試験に出ないことは、知らなくていいと思ってる。世の中のことも友だちのことも、知ろうとしていない
このちいちゃんの言葉になるほどなーぐさーってなりました。 -
04.05.10
-
2008年読了。
-
子供には子供なりの悩みや苦しみがあって、それはなぜか大人にはまったくわかってもらえない。
本当の友達ってなんだろうと考えると同時に本当の友達だと思える友達が欲しいなって思いました。
小学校高学年向けの推薦図書で読みました。小学生・中学生にぜひ読んでほしいです。 -
2008/7/3
『ハッピーバースデー』ほどのインパクトはなかったものの背筋が正されるお話でした。
子どもの社会って大人が思っている以上にエグイなと改めて痛感。でもストレートだからこそすばらしい出来事もあるのですが。
子どもの話をちゃんと聞き、大人の価値観で縛らないように気をつけようと思います。
『ぼくら、子どもだもの。失敗はするよ。気がついてあやまったら、それでいいさ。』236P